いよいよ佳境自宅リフォームでもその前に

自宅のリフォームを始めてから早3年。最初はガレージを作り、ガーデンの手入れをして、、、
いざ母屋へ。まず着手したのが屋根だったのだけど、大分昔になってしまったので
レビューさせて下さい。佳境の内装な次回以降にお知らせします。

 

まず我が家は築40年の在来工法で建てられた和風建築。
青瓦を下す事から始めました。

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これはこれで釉薬が美しく好きだったのですが軒をもっと伸ばしたかったのと、
やはり耐震の事を考えて軽量のアスファルトシングルに葺き替える事にしたのです。

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瓦を降ろす作業は昇降機を使用したものの、
体力的には大変でした。1枚の瓦の重みは想像以上だったからです。
チャチャの励ましがなければ、成し遂げられなかったでしょう。
瓦の下から古い野地板が出てきました。

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古い野地板を捨てて、下地を貼るも荷揚げが大変。。でもどうにか完成!

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その上に防水シートを貼ります。

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が、全て貼り上げる頃には下山する力も無くなりました。

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やっと屋根材に辿り着いたのです。アスファルトシングルはアメリカでは
とても人気のある軽量で丈夫な資材です。色も素敵でしょ。
実は屋根はかなりの高さなのですが、できるだけ下を見ないようにして、
昔器械体操で鍛えたバランス感覚を信じて、貼って、貼って貼り上げました。

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そして、この屋根の面積。この写真を見る度にその時の疲労が眩暈と共に蘇ります。
こちらは北側に下がる屋根ですが、屋根下は途中からはガレージになっていて
トップライトのポリカが見えています。
天気が良ければ富士山も見えますよ。

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いかがでしたでしょうか。屋根葺き替えSTORY!
でも、こちらの作業を遣り遂げてすっかり自信をつけた私達は
学生の頃のお友達にプレゼンをして、お宅の屋根の葺き替えをする仕事を
幸せにも頂戴する事になりました。
発注者の友人も、私達もチャレンジャーですが、工事した後は自宅も友人宅も
トラブルは一切無し!幸せが体に満ち溢れます。
有難う、私の丈夫な体。そして新米の私達に屋根の仕事をプレゼントしてくれた
勇気のあるお友達!